贅沢な逸品を全国からお取り寄せ

匠が目指すは「日本一の牛」

徳島県阿南市

匠の阿波牛がおいしい4つの理由

  • 那賀川平野の自然を利用し、澄んだ空気と水で育てる
  • 牧場からの出荷するから安心
  • 独自のに配合した無添加のえさを使っている
  • 牛にストレスを与えず、おいしい肉質に育てる

おいしい肉を育てる
徳島県「那賀川平野」

匠が牛を育てている牧場は
徳島県南部を流れる、鮎と清流で名高い那賀川の
下流域に位置する。澄んだ空気と水に恵まれ、
広々とした那賀川平野の大自然を生かし牛の飼育に励む。

体に取り入れたものがそのまま
肉質につながるため
おいしく安全な阿波牛を育てるには
きれいな空気と水が絶対条件である。
これだけは匠の熟練した技をもってしても
どうにもできないからだ。
「日本一の牛」を目指す匠にとって
これ以上はない絶好の環境である。

ブランドに負けない肉を作りたい!

episode

生まれてから出荷までの全工程を学んだ匠

匠の実家は元々乳牛を育てていた。気づいたときには、乳牛から肉牛に変わって、牛の数も多くなった。幼い頃から学校から帰ると祖母と一緒に牛の世話をしていたという。そうやって世話をしていくうちに、自然とエサの配合や運動のさせ方などのノウハウが身についていった。先代である匠の父が「ブランドに負けない肉を作りたい!」「日本一の牛を育てたい!」と日々奮闘する姿を見て、匠は初めから父の後を継ごうと決めていたという。そんな父の意思を継ぐ形で匠も日本一の牛を育てようと阿波牛の飼育に情熱を注いでいる。

境界線

初めから父の後を継ぐ気でいた匠は、牛が生まれてから販売されるまでの全てを知らなければ、おいしい阿波牛を育てられないと考え、まずは食肉学校に進学。そこで食肉処理や販売に関する知識を身に付けた。そして学校を卒業後は食肉処理場で修行をし、と畜や解体について学んだ。「飼育と精肉だけ知っていても、その間の解体を知らなければ、見たことのない映画を評論しているのと同じである」と匠は言う。全国でもここまで熱心に学んでいる牛の生産者は珍しいだろう。

  • ヒストリ−1写真
  • ヒストリ−2写真
  • ヒストリ−3写真

episode

さらに喜んで貰うために全国を周った

食肉処理場から戻った匠は実家の食肉販売所で、肉の捌き方や販売について学ぶ。肉の捌き方は父や当時の職人に教えてもらった。初めはなかなか上手くいかず、怪我をすることも多かったという。また、店頭での販売を通して接客も学んだ。普段はあまり声を出さない匠だったが恥ずかしさをごまかすために、大きな声で接客をした。こうしていくうちに26歳になったころに父の後を継ぎ社長になる。上手くいくか心配していたが、肉のおいしさが口コミで広がり、順調に匠の阿波牛は売れていったという。

境界線

お客さんからは「匠の肉じゃないとあかんな」という言葉を何度か貰ううちに、もっとおいしい肉を出したい、もっと喜んで貰いたいと思うようになった。そこで、原点に返り、牛の運動のさせ方、エサの配合を見直すために、勉強し研究した。全国の有名な生産者の牧場に足を運んだり子牛の買い付けにも行った。牧場に行ったところで、独自のノウハウは教えてくれるわけがない。しかし、巧みは幼いころから培った確かな目で、牛の表情やエサ、糞などを見てある程度のことは分かったという。こうして全国を走り回った結果、匠は新たなノウハウを確立していった。

  • ヒストリ−1写真
  • ヒストリ−2写真
  • ヒストリ−3写真

episode

信頼される牛作りでピンチを乗り切る

おいしい肉に育てるためにはまず、牛の健康が大切だという。体が健康なことはもちろんのこと、精神的にも穏やかである必要がある。ストレスを極力欠けないようにするのがおいしい肉を作る基本だという。そして、次に運動。牛の運動も独自のものをもっており、動かしすぎると肉が硬くなり、動かさないと脂肪が付きすぎる。匠はこの中間のちょうどよい肉質になるための運動法を知っているのだ。
匠はお客さんからの信用と信頼も大切にしている。「まじめであれば必ず答えが返ってくる」といい、接客や牛の飼育を通して信頼を得ているという。

境界線

牛の病気が問題となり日本全国で牛肉の売り上げが激減した際も、自家農場の牛を扱っているメリットや普段からの信頼もあり、客足はそこまで落ちなかった。今まで真面目にやってきた甲斐があったと実感できた瞬間である。そこで、またおいしい阿波牛のためにがんばろうと情熱がさらに加速した。
匠の作る阿波牛はとくしま特選ブランドにも選ばれた。匠は、「仲間のおかげでここまでこれた」と感謝の気持ちを忘れない。これからも、仲間と共に努力を重ね全国でも有名にして「日本一の牛」を目指すという。
ひとりの匠の情熱に幾人もの匠が集まり最高の阿波牛を生み出している。

  • ヒストリ−1写真
  • ヒストリ−2写真
  • ヒストリ−3写真
全体の生産者写真
メイン 産地直送
  • 商品画像1
  • 商品画像2

自然の恵みを最大に利用し
無添加・無薬で育てた「阿波牛」は
誰にでも安心して贈れるギフト

熟練の技で育てる極上の黒毛和牛(農林水産大臣賞) 産地直送。無添加・無薬の「阿波牛」

徳島が誇るブランド和牛「阿波牛」。焼肉などでさっと焼くだけで脂がとろけ、口に入れると旨味たっぷりの肉汁があふれ出す。初めは何も付けずに肉の味を堪能して欲しい。また、ロースはすき焼きやしゃぶしゃぶに最適。数々の品評会でも高い評価を得ている阿波牛。そんな中でも匠の育てた阿波牛はこだわりの飼育法で、無添加・無薬。安心して阿波牛のおいしさを味わえる。また、その味と飼育法が評価され農林水産大臣賞を受賞している。

発送可能時期:

商品を詳しく見る

注意事項

最近チェックした商品