江戸時代から続く和牛産地で
大切に育てた「東伯和牛」
鳥取県東伯郡
私たちの「東伯和牛」が美味しいのには4つの理由があります
- 牛の飼育に恵まれた大山山麓の大自然で育ちます。
- 脂に甘みを出すために、飼料にかんしょの粉を使っています。
- ストレスを与えない飼育方法で、上品な肉質に育てます。
- スタッフの愛情と徹底された品質管理で安心・安全な牛肉をお届けします。
江戸時代から和牛の産地として
良牛が受け継がれてきた鳥取県
鳥取県は江戸時代から続く和牛の産地として知られています。
鳥取の牛は「因伯牛」として全国に名を馳せ、
多くの種牛を供給してきました。
江戸時代には当時の日本三大市場として、
大山で大規模な牛馬市が開かれていました。
因伯牛は種雄牛として高く評価され、
全国の有名和牛ブランドの祖先牛になっているといわれています。
鳥取では、その伝統ある牛が引き継がれており、
今では多くのブランド牛が存在します。
そんな鳥取のブランド牛の1つである「東伯和牛」。
大山山麓を臨む東伯郡で生産されており、
その良質な甘みと品質に定評があります。
旨味を追求し、伝統ある鳥取の和牛をさらにおいしく
みんなでつくりあげた「東伯和牛」というブランド
山下毅さん
自慢のブランド「東伯和牛」。
牛の飼育に恵まれた、環境の中で牛がすくすくと育っていきます。それだけでも十分おいしいはずずですが、それだけでは東伯和牛は成立しません。自然の恵みに生産者の愛情が加わることで、もともと評価の高い鳥取の牛をさらにおいしくすることができるのです。
とうはく畜産は約1700頭の牛を飼育しいている、いわゆる大規模農場です。スタッフが自分の役割に誇りを持ち、牛のためにできることを考えているからこそ実現できたといえます。
東伯和牛はおいしさを追求し続け、スタッフは勉強や研究、試行錯誤をしさらなる品質向上に向けて努力し続けています。その結果、東伯和牛は知る人ぞ知る本当においしい和牛ブランドとして成長していきました。確かな味と確かな品質。しかし、決して驕ることなく「東伯和牛が消費者のみなさんに、今まで以上に信頼されるブランドになるように、これからも努力していきます。」と山下さん。おいしくなり続ける東伯和牛にこれからも目が離せません。
自然の恩恵を生かして
とうはく畜産
とうはく畜産は鳥取の大山山麓で、その恵まれた環境を存分に生かして牛の飼育をしています。大山のミネラルのバランスが整った伏流水、澄んだきれいな空気。牛にとっても最高に心地よい環境に間違いありません。
きれいな空気を吸って、安全な水を飲むからこそ、健康で安心安全な牛が育ちます。そして、大山の自然の恵みが柔らかい東伯和牛の特徴である柔らかい肉質を生み出すのです。
よい空気や水だけでなく、こだわりを持って餌の配合を行っています。牛の健康や成長を考えて、栄養豊富なとうもろこしや麦といった一般的に使われるものの他に、脂に甘みをつけるために、餌としては珍しい、かんしょの粉を使っています。
体によいものを与えることで、健康で本当においしい牛が育ちます。
牛のことを第一に考えて
とうはく畜産 スタッフ
牛にとってのストレスは肉質に影響してくるため、牛が快適に過ごせるように工夫を重ねています。
餌は空にしないように気を使ったり、寝床をきれいにしたりするなど、より牛にとってストレスの溜まらない心地よい環境を整えてあげます。また、牛は5頭ずつに分けて飼育していますが、仔牛のときから成牛になるまで同じ牛同士を一緒にすることでストレスを軽減させています。
成長する過程で牛の中で上下関係ができてしまうこともありますので、状況に応じて牛の組み合わせを変えたりすることで対処していきます。
このような牛への気配りは、スタッフが長年培ってきた経験と確かな目や技術があってこそできるものです。東伯和牛のおいしさはスタッフによる愛情の賜物ともいえます。