おいしいフクで笑顔を広げる
こだわりの強い職人がフクを選別・加工・販売
山口県下関市彦島
こだわりのフク料理がおいしい6つのポイント
- おいしいフクが集まる下関市彦島は「フクの聖地」
- 全国に先駆けてフク食が解禁された下関はフク本場の町
- フクの取扱量世界一の南風泊市場で一番のフクを選び抜く
- おいしいフクを提供するために挑戦し続けるフク専門業者
- 市場近くの加工場で新鮮なうちにフクをさばく
- 歴史あるフクの町で熟練した技を習得した料理人がフクを調理
世界一のフク取扱量を誇る
「下関市彦島」
山口県下関市は、伊藤博文がフクを食した際、
あまりのおいしさに、禁食だったフク食を全国に
先駆けて解禁した土地である。そういった歴史的
背景からフク取引のノウハウや熟練したフク職人
の腕前もあり、下関市彦島の南風泊市場には
全国からおいしいフクが集まる。そして、
なんとその取扱量は世界一となっている。
そのため彦島は「フクの聖地」とまで言われている。
そんなフクの聖地「彦島」から厳選された
トラフク料理を全国へ届ける。
福を届けるフクの聖地「彦島」の名店
彦島の気難し屋が目利きでフクを選び抜く
フク目利きのスペシャリスト
安土・桃山時代に、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折、下関において武士や家来がフクの毒にあたって死んでいくのに立腹しフクを食用禁止とした。この禁を破ってフクを食べ命を落とした場合には、家禄没収や家名断絶というような厳しい措置もあったとされている。明治21年に山口県出身の初代内閣総理大臣伊藤博文が、下関でフクを食し「下関のふくには毒を見ず」とお墨付きを出し、全国に先駆けて下関でフク食が解禁された。下関市は、後に日清講和条約(下関条約)が締結された場所としても知られている。
フクの聖地、山口県下関市彦島。その下関のフクの取扱量世界一の南風泊市場(はえどまりしじょう)の近くに会社を構える。長年フクを手掛けている気難し屋のプロが目利きで買い付けた、フクの王様「トラフク」を中心にマフク、ゴマフクなど質の良いフクを取り扱う。「おいしいフクを食べてみんな笑顔になって欲しい」そんな気持ちで、下関で経験を積んだフク職人が1枚1枚まごころを込めて調理し、身質に応じた最良の調理方法で食卓に届ける。
手際のいい熟練の技が鮮度を保つ
熟練した技を持つ職人
フクにはテトロドトキシンという、無色で無味・無臭の猛毒があるが、フク同士ではこの毒は効かずで共食いしても死なない。しかし、人間の場合には最悪、死に至る場合もあり、釣りに行ってフクが連れたとしても、決して自分で処理して食べてはならない。フクを捌くにはフク処理師の資格が必要になる。例え資格をもっていたとしても処理に時間がかかってしまってはせっかくのフクの鮮度が落ちて味も悪くなってしまう。
しかし山口県下関市彦島はそのフク食の歴史から、フクの知識が豊富で、熟練した技を身に付けている職人がいて、フクの毒を取り除くのは当然のこと、フクの鮮度を保つために手際よくフクを調理することができる。刺身は薄く、鍋用の切り身は厚めに、慣れた手つきで素早く切り分けていく。フクの状態や食べ方によって、もっともおいしく食べることができるよう長年培ってきた勘と業で臨機応変に対応していく。